空いたままの部屋や店舗、倉庫の一角。
使い道を探しているスペースはありませんか。
結論からお伝えします。空きスペースを植物工場として活用するなら、目安は長さ4.5m・奥行2.5m・高さ2.5m(8畳間ほど)の屋内です。当社GPFの小型ユニットは、自宅の一室、空き店舗、倉庫、レストランの厨房裏、カフェの一角、企業の遊休スペースなどに置けます。
この記事では、空きスペースの活用先として植物工場を考えるときに、広さの目安、置ける場所の例、広さのほかに確かめること、そして空いた場所が収入に変わるまでの流れをお伝えします。
結論:8畳ほどの屋内があれば、植物工場は候補になる
空きスペースの活用というと、貸し出す、物置にする、といった使い道が先に浮かびます。
そこに、野菜を育てて売るという選択肢を足すことができます。
当社のユニットは、大きさで2つに分かれます。
| ユニット | 必要なスペース | 価格(2026年9月時点) |
|---|---|---|
| 小型ユニット | 長さ4.5m×奥行2.5m×高さ2.5m(8畳間相当) | 250万円〜(新規開業の中心は350万円前後)/中古は165万円〜 |
| 大型ユニット | 応相談(複数台の場合は別途設計) | 400万円〜 |
8畳ほどのスペースが一部屋分まとまって空いていれば、小型ユニットの候補になります。
もっと広い場所があるなら、大型ユニットを組み合わせる道もあります。
では、具体的にどんな場所が候補になるのでしょうか。
置ける場所の例と、向いている始め方
当社がこれまでに設置先として挙げている場所は、次のとおりです。
| ユニット | 設置先の例 | 向いている始め方 |
|---|---|---|
| 小型ユニット | 自宅の一室/空き店舗/倉庫/レストランの厨房裏/カフェの一角/企業の遊休スペース | スモールビジネス/飲食店併設 |
| 大型ユニット | 農業法人の施設/企業の遊休スペース/専用の工場 | 企業の新規事業/水耕栽培からの乗り換え |
お店の中のスペースを使う形は、当社にとって原点でもあります。
代表の池田が運営する大阪・梅田のレストラン「ガレリア梅田」では、店の植物工場が15年動いています。

ただし、飲食店で店内に置く場合は、正直にお伝えしておきたいことがあります。
店内に植物工場を置いても、集客が大きく増えるとは言い切れません。当社の経験では、お店のこだわりを見せる、取材やSNSで話題になる、客単価を上げる、といった本業を伸ばす効果が中心です。
飲食店での使い方は、飲食店に植物工場を併設するのページで詳しくお伝えしています。
場所の候補が見えてきたら、次は、広さのほかに何を確かめておくかです。
広さのほかに確かめておきたいこと
植物工場が置けるかどうかは、床の広さだけでは決まりません。
ご相談の前に、手元で次の点を確かめておいていただくと、話が早く進みます。
- 屋内であること(当社が設置先として挙げているのは、どれも屋内です)
- 長さ4.5m・奥行2.5m・高さ2.5mが収まるか(天井の高さも含めて)
- 建物の種類(住宅・店舗・倉庫・工場など)と住所
- いまの使われ方と、持ち主の了解(借りている場所の場合)
- 電気・水まわり・床・室温の状態
電気・水まわり・床・室温の条件は、建物ごとに違います。
具体的な条件は、設置候補地のお話を伺ったうえで、個別にお伝えします。
お見積もりは、ご希望のモデル・台数・設置の仕様が決まった段階で確定します。営業中の店舗に置く場合は、営業を止める期間をできるだけ短くできるよう、実機の大きさに合わせた設計をご提案します。
庭や畑の余り地など、屋外の場所を考えている方は、個別にご相談ください。

空いた場所が収入に変わるまで
空きスペースに植物工場を置いても、野菜が売れなければ収入にはなりません。
当社が売り先の仕組みまでお渡ししているのは、そのためです。
スモールビジネスとして使う場合
作業は週2回・各2〜3時間です。育てるのは、富裕層向けのミックスサラダにする葉物野菜です。
収入の目安は、月の売上25万円・利益10万円ほど。回収は2〜3年が現実的なラインです。
売り先の仕組み
- 約1,000件の高級レストランとの取引(東京都港区・大阪市福島区が中心、2026年9月時点)。お買い求めの方には、その一部に接続いただけます
- 自社の受発注の仕組み。レストランがスマホから直接発注し、火曜・金曜の週2回、1パックから送料無料でお届けします
- 「契約が取れるようになるまで」の販売指導。期間に区切りはありません
詳しくは販売支援のページをご覧ください。
企業の遊休スペースで、新規事業として使う場合
大型ユニットを複数台組み合わせ、専任チームで段階的に広げていきます。ご予算は数千万円〜数億円、目標は1事業として年商億単位です。当社が販売から配送の仕組みづくりまで並走します。
空いた場所を使えば、植物工場を置くための場所を新たに借りずに済みます。
あとは、その場所で育てた野菜を、利益の出る値段で売れるかどうかです。
植物工場が向かないケース
空きスペースがあっても、植物工場をおすすめしない場合があります。正直にお伝えします。
- ビジネスとして大きく稼ぎたい方
- 短期で投資を回収したい方
- 補助金が出ることを前提に計画したい方
当社のお客様で、個人のスモールビジネスとして新規開業された方の補助金の採択事例は、これまで0件です。ですから当社は、補助金なしで成り立つ価格にしています。
植物工場は「3年でも回収できれば良い」と捉えられる方が向いている事業です。
大手の植物工場は、量で勝負して次々と撤退しました。当社は高級野菜だけに絞り、味で勝負して15年続けてきました。
その土台にあるのは、代表の池田がピザ生地づくりで見つけた「美味しさは、感覚ではなく科学だ」という考え方です。
よくある質問
Q. 自宅の一室にも置けますか?
A. はい。自宅の一室は、小型ユニットの設置先の例の一つです。長さ4.5m×奥行2.5m×高さ2.5m(8畳間相当)が目安です。
Q. 空き店舗や倉庫に置く場合、工事は必要ですか?
A. 場所の状態によって変わるため、設置候補地のお話を伺ったうえでお伝えします。お見積もりは、モデル・台数・設置の仕様が決まった段階で確定します。設置後の30日間の試運転は、当社が並走します。
Q. 広い遊休スペースがある場合は、どうなりますか?
A. 大型ユニット(400万円〜)を複数台組み合わせる形になります。必要なスペースは応相談で、複数台の場合は別途設計します。大型ユニットのページもご覧ください。
Q. 8畳より狭いスペースしかありません。
A. 小型ユニットの目安は、長さ4.5m×奥行2.5m×高さ2.5m(8畳間相当)です。これより狭い場所の場合は、置けるかどうかを個別にご相談ください。
Q. 庭や畑の余り地など、屋外でも置けますか?
A. 当社が設置先の例として挙げているのは、どれも屋内です。屋外の場所を考えている方は、個別にご相談ください。
まずは、空いている場所のことをお聞かせください
空きスペースの活用は、場所の条件と、そこで何を売るかの両方で決まります。
小型ユニットの仕様は小型ユニットのページにまとめています。
ご相談から設置までは、次の順番で進みます。
- お問い合わせフォームからのご相談(設置候補地の欄に、空いている場所のことをお書きください)
- 代表の池田からのお電話
- オンライン面談
- 個別のご案内(大阪・梅田の本社ショールーム、または山梨工場)
- ご契約
- 設置と30日間の試運転
- 栽培指導・販売指導の開始
植物工場・野菜工場のご相談は、大阪・山梨を拠点に全国対応のGPF株式会社まで。
事業化シミュレーションは無料です。代表の池田が直接対応します。
フォームのご相談カテゴリは「植物工場事業化ご相談(無料)」をお選びください。設置候補地の欄に、住所・広さ・建物の種類を書いていただければ、場所に合ったモデルをご提案します。ご予算は「250〜400万円(新規開業の中心)」「400〜1,000万円(複数台導入)」など、近いものをお選びください。
お問い合わせフォーム(事業化シミュレーション無料)はこちら